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はじめての Linuxの思い出

本屋さんで Linux が同封された雑誌が売っていた。ディストリビューションとかは覚えてないのだけれど、見出しにはオープンソースという言葉が書かれていてなぜかとても興奮したのを覚えている。

当時はあんまりお金を持ってなかったので、とても迷ったんだけれど、何か自分にとってとても重要なものであるような気がして、思い切ってレジに持っていった。

支払いをしようとして愕然とした。財布をひっくり返しても1円足りない。ぜんぜん足りないのならまだしも1円ってなんだよって憤ったのが懐かしい。一緒に居た友人から1円を借りて無事に購入出来た。あの1円返した記憶がないけどどうなったんだろ。というか誰に借りたのかも覚えてないや。

自転車のカゴに買った雑誌を入れて急いで帰った。とてもドキドキしたのを覚えている。

当時、親に買ってもらった富士通のFMVを使っていて、雑誌の説明を読みながら一所懸命にインストールした。GUI以外のOSを触ったのは初めてでとても苦労したが、なぜだかその苦労も楽しかった。

やっとインストールが終わって再起動したら、パソコンが漬物石になって泣いた。

その後、しばらくは Linux には触らなかったのだけれど、Vine Linux が日本語環境がしっかりしてるというのを読んで、もう一度挑戦してみたらうまくいって、気がついたらこんな仕事をしていた。

Sixeight’s Quyo

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