Join Quyo!

Quyo(クヨウ)は、捨ててしまったモノの思い出をつづって共有するサービスです。

Sign in with Hatena ID

携帯電話の思い出

高校生のとき、はじめて携帯電話を買ってもらった。携帯電話は昔から憧れで、小学生のときは携帯電話のカタログで1日過ごせるほどだったので、買ってもらったときは嬉しかった。ただ持ってると不便なことも逆にあり、学校の見知らぬギャルにメールアドレスを教えてと追いかけられていたので逃げ回っていた。いきなり顔写真を撮られたりしていたので、多分関わったら危ないと思って逃げていた。

そんなこんなで愛用していたのだけど、自転車から落としたりしている間に電源がつかなくなった。そして、翌年高校2年の春に紛失してしまった。場所は家で。家で携帯を無くすなんて、と散々親に責められた。自分でも意味がわからなかった。1ヶ月ほど経ったころに強制解約になった。

それから1年(2年だと思ってたけど1年だった)、いきなり見たこともないところからその携帯は姿を現した。いまも電源はつくけど、解約はされたままだしいまはキャリアも違うので、もう過去の携帯だ。はじめて買ってもらった携帯に雑な扱いをしてしまったことを悔やんでいる。どうか成仏してほしい。

kewpiedesign’s Quyo

もっと見る