ポケモンの図鑑本、手帳サイズでそれほど分厚くはなく、ポケモンのデータが載っているだけの本だったと思う。
僕はこれを読むのが大好きだった。
どこに出かけるにもこの本を持ち、ゲームができないところではこの本を熱心に読んでいた。
次はどのポケモンを捕まえよう、次はこのポケモンを育てよう。そんなことを考えながら読んでいたのを覚えている。
1年ほどたちポケモンブームも落ち着いたころ、地元にブックオフができた。僕は本を売っては、古本の漫画を買うのにハマっていた。
そのときにポケモンの図鑑本も売ろうとしたのだが、あんまりにもボロボロすぎてその本だけ買い取られなかった。処分することになりますが、どうします?と聞かれ、たぶんそのまま処分してください、と処分してしまったのだと思う。
そういった思い出の本やモノを売ったり捨てたりしたことを思い出し、今でも少し後悔している。ただ、そういった後悔も思い出の記憶としてのこっているので、よしとしよう。