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ヤフーチャットの思い出

ヤフーチャットをやりだしたのは2002年頃だったかな。 2001年でようやく人とネットでコミュニケーションできる掲示板というのを知ったけど、リアルタイムで大勢の人たちとチャットが出来るシステムがあると知ったのは2002年だった。
当時僕はニュージーランドに留学していて、ホームシックになることも多かった。 ときどきネットカフェに行って日本のヤフーチャットにROM専だけど、聞き入っていて、ときどきネカフェでボイチャに参加したりした。
その当時はスカイプもなかったし、日本の人と容易にコミュニケーション取れる手段がメールぐらいしかなかったから日本の人のリアルタイムな声や話題に耳を傾けるのが好きだった。
当時一番流行った部屋といえば、エンターテイメントカテゴリの喧嘩部屋。 数多くのボイスチャッターが代わるがわるマイクを占有しようとしていた時代で、雑音を流したりうるさい音を流す嫌がらせとかもあったりした。 日本にいるとうざいんだろうけど、僕なんかは海外にいるからそれも心地よく聞いていた。
その頃から居た喧嘩チャッターの人たちはだいぶ引退してたりして、ヤフーチャットが終わる日に覗きにいったとき、初代の頃からいた人がいて安心してサービス終了を迎えることができた。
でもさびしい。 ランダムでいろんな人と話せる空間がなくなっていくのはね。
とにかくヤフーチャットは僕にとってかけがえのないものでした。
おしまい

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