mruby で Vim を制御できるパッチ、if_mrubyの思い出

mruby は軽量な ruby の実装だ。

ソースの綺麗さが気に入り、コントリビュートする様になった。

そして僕は Vim も好きだ。

この2つが合わさったら面白いんじゃね?

そんな思いで Vim から mruby を使える、そして mruby から Vim を制御できるパッチを書いた。

気に入っていた。

実に機嫌よく動いた。

これはきっと、Vim の開発メーリングリストでも人気になるぞ!そう確信していた。

僕は意気揚々とパッチの紹介文を書き、vim-dev に送った。

返事が来ない。

誰も反応しない。

おかしい。これはメールサーバの不調に違いない。そんな風にも思ったかもしれない。

あれからそろそろ2年の月日が経とうとしている。

あのスレッドには未だだれも反応が無い。

https://groups.google.com/d/msg/vim_dev/HSLOZYvPtbM/4lLHzso6qXcJ

そろそろあのパッチも眠らせてあげたいと思う。

さようなら。if_mruby。

思い出をありがとう。